ホーム > やきものの魅力 > 備前焼ガイド > お薦めしたい備前焼の器

料理を目で味わう日本の美意識に、備前焼もひと役

ご家庭はもとより、おもてなしを生業としていらっしゃる 方に・・ 備前焼の地元 岡山では料理人 羽村敏哉氏(はむらとしや)が経営されて ます「ひな市」 でも備前の器です。
岡山県はご存知の通り、山の幸にも海の幸にも 恵まれています。
羽村氏の作る料理は、その新鮮な素材の味を活かし うるさくない味付けで、あとを引く美味しさと定評です。
それに、加えて作家物の備前の器とくれば、備前焼ファンにはたまりません。
彼は、家庭でこそ備前焼を使って欲しいと言います。
なぜなら、一見重そうに見える器も名人が作る物は 軽い。
そうなのです。当店の備前焼も“えーっ”と驚くほど 軽いんです。
そして、華やかな料理を引きたてます。
しかし同系色の たとえば鰻の蒲焼をもったとしても 映えるのです。
いかようにも魅せ場を作る器なのです。

北大路 魯山人の器に魅せられた達人

ご存知だとは思いますが、備前の俎板皿は北大路 魯山人が考案しました。
なんとも不思議な・・・器と呼んでいいのか。
ほんとうに板一枚なのですが、何を載せてもこだわりがないの です。
気取りがないといいますか。
魯山人の器に魅せられてる人は多く、懐石料理の 達人 辻義一氏もそうです。 和食屋さんにこだわらず いろいろと調べてみますと、備前焼の活躍の場所は 和食屋さんに限定されていません。
以下情報は、講談社発行の「四季食彩」を参考に作成 しました。

東京神田駿河台のビストロ備前

こちらでは、フランス料理を備前焼の器でお召し上がり いただけます。
他に、なんと織部焼と唐津焼のコースもあるのだそうです。
備前には有名作家さんがたくさんいらっしゃいまして、 当店がかつてお願いしていました山本家もそうですが、この ビストロ備前のオーナーは、藤原 雄氏と親交が おありとかで、使用されている器は灰皿から箸置きに いたるまで、すべて雄氏の器なのだそうです。
作家冥利に尽きるとおもいます。
その他のお店といたしましては・・・

その名もズバリ「備前」(東京都渋谷区神宮)

和食処「備前」のオーナーは備前焼に惚れ込み、岡山まで足を運んで選んでくださったのだそうです。
残念ながら当店の商品ではありませんでしたが、同じ備前焼ファン としてとても嬉しいお話です。
関西圏では、 「味ごよみ宗田」(大阪市中央区)
備前焼だけにこだわらず、料理に合わせて萩焼きの 器も使っていらっしゃるのだとか。

「割烹・紫匂(しこう)」(神戸市中央区)

土ものの器がお好みで、盛りつけはあまり演出せずに、 大胆に盛りつけるのだそうです。
おまけのお話です。
当店で、取り扱わせていただいていた窯元 山本ファミリーファンのおひとりに女優の 浜美枝さんと、南田洋子さんがいらっしゃいます。


備前焼で食事 おもてなしを生業としている方に、備前焼、萩焼きの器 をお薦めさせていただくために現場の方のことばを お借りしました。
スローライフ、スローフードと、昔ながらの手間暇 かけた暮らしや、食事が見なおされている今、日本の 伝統にも人の目が注がれているような感触を受けます。
たとえば、ご家庭でもそれぞれにお抹茶碗を用意して (マイ茶碗ですね)一服点てるというのはいかがでしょうか。
それでは、次ではお抹茶で一服と、いきましょうか。

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